さて今回はふと、思い出した7年前のおはなし・・・・
当時、私は自己成長のためと言われ、半ば強引に幼馴染に誘われ軽く社外団体に入会した(笑)
まだ入会1年位だったので組織の詳細までは詳しく分からないまま 楽しく活動していた。
そんな中
突然 先輩より連絡があり、数ヶ月後に控える事業の案内と挨拶に行くので同行するようにと連絡があった。
何処に行くかも知らさせずに当日を迎え、挨拶を数件まわった先のこと。
実はその挨拶先は、社外団体を数十年前に卒業したOBだった。
初見だったが我々を見るなり頑張っているか? などと一方的に事業に対して激励をして頂いた。
そして同行した先輩が名刺交換をすると・・・・・
卒業生(OB)は、実は貴方(同行した先輩)の祖父に若い頃 家業で大変 お世話になったと云って深く頭を下げた。
私は驚いた。
年齢差が親子以上のある方が、態度を一変して初めてあった若手に万謝することに。
挨拶が終わり、帰りの際に同行した先輩に、卒業生(OB)が祖父にお世話になって内容に関して質問してみた。
知らないっと。一言 (笑)
ただ立派な爺さんだったよ。と・・・
そして、思い出したかのように そういえば、先日も祖父が40年前の貸していた駐車場代を40年ぶりに会社に持ってきた人がいるんだよ。
って答えた。
サラッと云うけどさー 次の代(同行した先輩)が商売をしやすいように正しい商売をしてきた証拠だよな。って感じた。(※同行した先輩の会社は100年以上 歴史がある)
何気ない会話をきっかけだったが、私の価値観が変わった瞬間だった。
今後、長い視点で見ると、私が会社を卒業する時、人生の最後の時などと、事あるごとに、すこし損して終わる位がベストなんだろうなと学んだ。そして、数年後に立志塾で学んだ「先義後利」の精神 自分には与えられた道がある、全ては繋がっている一本道。
当社の使命は「地域の課題をビジネスで解決して、人に必要とされる会社をつくる」です。
必要とされる人とは、「社員・スタッフ・その家族・お客様・利用者・取引先・その家族・地域」
追記・・・・頼まれことは試されごと