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代表ブログ
2020.06.12

正解がコモディティ化する現代

さて、先ほどZOOMにて「株式会社 GLOBAL FLAT」   https://globalflat.co.jp/index.php  の幹部の皆さまと近況報告も兼ねて打ち合わせをさせて頂きました。


その中で他社からは見えにくい「戦略」について、今回は私自身が頭の中を整理する為に書いてみようと思います。

IMG_7513.JPG

戦略とは、マクロ経済や競合環境などの外部環境分析と、自社の強み・弱み、経営資源などを考察する内部資源分析によって戦略の基本方針が定められると考えます。(※一般的に・・・)

なので当然 企業によって正解は異るモノだと認識をしています。

また、戦略は秘匿性の高い社外秘のカタマリのようなものですから、他社が簡単に戦略情報を入手し、真似することは難しいと思います。(※一般的に・・・)


例えば 飲食店でのハンバーグの販売戦略( ※値下げ競争に巻き込まれず、情緒を刺激して集客できお客様が興奮する戦略)

1. 普通にハンバーグを皿に提供する店。

2. 視覚を意識して、追加して温野菜を盛り付けて提供する店。

3. 聴覚を意識して、熱々の鉄板で提供する店。

4. 更に嗅覚を意識して、お客様のテーブルでソースをかけてライブを提供する店。

5. 視覚・聴覚・嗅覚に意識して、お客様のテーブルでソース・チーズをかけて食欲をそそる店。

と戦略は一般的に様々です。


しかし、実際はその戦略ですら、コモディティ化が進展し、「正解すらコモディティ化している」ということを打ち合わせの中で気づきました。


たしかに、情報が溢れどこの会社も、ドラッカー、ポーター、コトラー大先生が示した戦略フレームワークを用い、戦略をつくれば、だいたいどこの会社の戦略も同じになりかねません。

外部環境や保有する内部資源は違うものの、デジタルの世界や成熟した業界だと、Winner-take-all(勝者総取り)がはたらきやすくなることも各社の戦略が同質化する一因なのかもしれません。

このように、今や、戦略も他社に模倣されやすい(もしくはそもそも同じような戦略になっている)状態ってことですね。そうなると、すぐに斜陽化(陳腐)する可能性が高いということです。。

IMG_7515.JPG

結論 

① 事業モデルは「分析」「理論」「理性」軸足では、正解がコモディティ化し差別化の消失する。

② しかし、商圏分析・市場調査などは、左脳主導で「分析」「理論」を軸足に判断する。

③ 最も重要なのは、ビジョン(実現したい未来)を軸足にした独自性が一番の差別化要因となる。


不尽

追記

では、製品やサービス、戦略が競合に真似されやすい状況の中で、長期間成長し続けている企業は、何が違うということでしょうか?

まだ明確な答えは出てませんが 僕は、それが企業文化(Culture)だと考えています。顧客の要求を満たす為の内部体勢も全て仲間たちの協力なくしてはありえませんからね

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