さて今回は先日 社員の一人からの受けた質問「Q:社長は色々な本を読まれてますが、何故ですか? You Tubeは見ないんですか??」にお答えしようと思います。
では、真面目に・・・
まず本を読まない人は一次情報、つまり自分の限られた特殊な体験しか話すことができませんよね。
「自分は〇〇した」「自分は〇〇という話を聞いた」ということばかりです。
まぁ、よほど波乱万丈な人生を送っている人でないかぎり、自分の体験しか話せないようでは、楽しく豊かな会話はできませんよね。
20代なら良いと思うが、相手が教養の高い人だと話を合わせることさえできないでしょ。
ただ頷くばかりでは、相手に中身のなさがバレ、御縁につながらないことは勿体無いと感じる次第。
また、本のなかには5年・10年と長い年月かけ調査、研究を行い結論をだしたものなどもある。本を書き上げるまでに費やした時間・費用を考えてみよう。
そんな本が数千円までで買うことができるってこと。実に費用対効果が高い。
一方、TVや新聞、ネットなど第三者を介した二次情報は断片的になりやすく、情報も体系的、重層的につなげるのは難しいものです。
確かに本も二次情報です。
しかし、TVや新聞、ネットなどの情報よりも、はるかに体系的にまとまったものが多いといえます。(※勿論 本にもよりますが。。)
なので、私自身は本を数多く読むことで、世の中の断片的な情報を「タテ・ヨコ・ナナメ」に繋げている。が答えとなります。
そして、これまでは情報を速く正確に処理できる「情報処理力」の高い人が重宝がられていましたが、今後はITやロボットの方がよほど速く正確に処理してくれます。(※エラーもなく)
情報をたんに集めてそのまま発信するだけでは、必ず相手にされなくなっていきますよ。
今後は多様で細分化された価値観をもった仲間たちに対して、正確な情報と情報をつなげる力「情報編集力」はスキルとして必要となります。また「情報編集力」によって本質を見極め価値を発信できるようになることが大切と言えますね。