さて今回は、3月後半より受けたコロナの影響から学んだことを一旦整理したいと思います。
私を含め、大抵の人は今日と同じ日々が明日も明後日も続いていくのもだと思い込んでいた。
しかし、そんなことは幻想でこの世は一瞬で変わり、一寸先は闇であると言う事実。
今回のパンデミックや自然災害にとどまらず、英国のEU離脱、米中貿易摩擦に見る様に経済のあり方も根本から問われていると感じます。
従来の政治・経済・社会の枠組みが、ガラガラと音を立てて崩れるなかでは、どんな環境変化が起きても不思議ではありません。
加えて本格的な人口減少時代に突入し、生産人口年齢の減少がスピードを増して進んでいます。
これまで日本を支えてきた市場であっても、あっと言う間に縮むようなことが、これからは当り前に起きてくるのではないでしょうか。
そう考えれば、
コロナショックによる経済環境の変化は、将来起きることが前倒しになっただけとも言えます。
景気が良いときには業績が伸び、景気が悪いときは業績が落ちる。
そうした景気連動型の経営ではポストコロナの世界では生き残れないと証明されましたね。
私自身これまでの経営戦略では解像度が低いと痛感せずにはいられない結果となりました。
この解像度を高くするポイントは
①経営の効率をどの次元で見るか?
②目先の効率ではなく本質的な効率は何か?
③多面的・長期的・本質的に物事を捉えらているか?
④正確な損益管理・確実な計画実行の80%は本部管理
⑤お客様第一主義を決意(思考指針⑥より)
※経営効率の考え方:今後のスタンダードは、目先の利益を最大化したり、資本効率を極大化するではなく、どんな時代環境においても安定経営をできる仕組みをつくること。
ニューノーマルの時代に成長戦略を描くには「改革」が必須。
我々が、今後求めれ必要とされるには、過去の根拠に基づいて考える人・組織ではなく、未来の在るべき姿に基づいて考えることができる人・組織が基本となります。
同志たち!起業家精神を持ち改革に邁進していきましょう。
追記
ビックチェンジ後にはビックチャンスが到来 2021年1月より「ビジネスモデル改革」キックオフへ http://club-maison.com/blog/2020/06/post-166.php