さて、今回は先日ルーキーとの面談時に印象的だった「独立」について書いてみたいと思います。
「サラリーマン」と「飲食店 独立」の間には、大きな差があるようなイメージがありますが・・・
もちろん、当たり前に独立すれば雇われる立場ではなくなります。法人をつくって起業するにしろ、個人事業主として開業するにしろ、立場は経営者。
サラリーマンとは、まったく逆の立場になりますね。
確かに、そういう意味では大きな差がありますが、私を含めて経営者の方々は元サラリーマンの方がほとんど。
サラリーマンとして社会人経験を積んでから、独立・開業を果たしていますね。いってみれば、独立を検討しているサラリーマンにとって、サラリーマンは「トレーニング期間」のようなもの。
なので本気で「独立」を目指しているならば、最低限の下記の5点は習得することを進めます。(※飲食店経営は、参入障壁が低く、時流が早い労働集約型の産業。また外部環境の影響が受けやすいので業態寿命が基本的に短いので)
①マネジメント力
②ビジネスモデル
③財務管理(BS PL CS)
④労務管理(社会保険)
⑤判断力・決断力
EX.あるべき世界論
そのかなでも重要①マネジメント力に関して。
独立・開業したら、あなたが社長の立場になります。
業態によってはスタッフ(従業員)を雇わずに1人でやることも可能ですが、店舗型ビジネスなど、多くの場合はスタッフ(従業員)と一緒に事業を進めることになると思います。
スタッフ(従業員)との関係づくりが、事業成功のカギを握ると言っても過言ではありません。そこで求められるのが、マネジメント力です。
現在、サラリーマン「独立」トレーニング中とは言え同僚や部下から信頼もなく。尊敬されることもない状態であれば「独立」以前にかなり問題が山積してると思いますが・・・
責任転嫁せずに自身を見つめ直して頂ければ幸いですね。
また、あなたは応援したくなる人になれていますか?
http://club-maison.com/blog/2017/11/post-104.php
ここで勘違いがないように。
皆さん 当社はご存知の通り「独立」を目指す学校ではありませんし、独立支援を目標にしたビジネスも行ってません。(※学校や支援を求めるのであれば一般的な世の中では対価が発生しますよ)
若い方々が夢を持ち「独立」を目指して頂くことは素敵なことだし、個人的にも応援したいと思ってます。
しかし、当社の目的・理念・使命・指針を理解せずに共鳴する気がなく、腰掛け程度であれば、あなたは当社の役割は果たしてませんよ。
あなたが「独立」するための手段が当社であれば、あまりにも一方的とは思いませんか?
そんな一方的な考えの方を応援したくなる人っているか疑問ですね??
もっと賢い選択肢はないのでしょうか?
続きは次回は②ビジネスモデルについて書いてみましょう。