突然ですが、日本だけでなく世界中で知られている『ウサギとカメ』の物語。
誰もが、幼少時代に家族や先生から一度は聞かされていたことがあるかと思う。
ウサギとカメが「かけっこ」で競争し、どちらが早く目的地に到着するか競う物語である。
ウサギの俊足ならばカメに負けるはずがないのだが、ウサギは余裕をかまして昼寝をしてしまいその間にカメがウサギを追い越し、最初に目的地に着いてしまうという結末だ。
「己を過信して怠れば失敗する。あきらめずに継続して努力をすれば報われる」という教訓を知る事ができる、非常にためになる物語である。
しかし、ビジネスを通じて私が痛感することは「実は見ているものが違う」こと
単純に「ウサギはカメを見ていて、カメはゴールを見ていた」だけのこと。
つまり、ウサギはカメばかり見ていて、そのノロさ自分はサボれると思っていました。
ウサギにとって勝負とはカメに勝つことだけだったのです。
しかし、カメは違いました。カメにとって勝利とは、「ゴールにたどりつくこと」だったのです。
何を目的にするかで結果は変わるってことです、大切なのは目的をしっかりと明確にすることです。
大きな夢やプライドばかりで目的がぶれているあなた(笑)、ウサギのようになってますよ。
言い訳や、口ばっかりのあなた(笑)目的も、時期も決めずに、ひたすら歩いて、自己中心的な行動では、自分が望むゴールにたどり着くのは非常に難しいことでしょうね。
最後に
先日、弊社のスタッフと話している時に改めて気が付かされた事があります。
会社と云う組織の中ではチームプレーが基本です。もちろん、一人ひとりが個々の能力を発揮することも重要ですが、単なる個のあつまりでは、うまく機能しないケースがほとんどです。
チームの一員となり周りと協力するかと云う視点をそれぞれが持てなくては、やはり会社の成長は見込めないと痛感しました。今日の日を無事に過ごせることに感謝