当然ですが、店長を目指し努力している親愛なる方へのメッセージを送らして頂きたいと思います。
あなたが、幼少期に初めてサッカーを経験した時の事を思い出して頂けますか?
サッカーを始めたばかりのころは、転がるボールばかりに集中して、追いかけていたはずではなかったでしょうか。
正にボールを蹴るスポーツですから、まずはボールに目を向けて当然です。
しかし、成長と共にサッカーに慣れていくと、うまくなる人と、そうでない人で分かれたかと思います。
その差はもちろん「技術の差」もありますが、それ以上に私が重要している事は「視野の範囲」の違いです。
サッカーで試合を有利に進めるためには、目の前のボールだけを 見ていてはいけないという事にどれだけ早く気づくかがポイントです。
サッカーは、飲食店と同じチームプレーです。全体の把握が最も必須なのです。
・パスを一方的に出していませんか?
・相手チームの動向はチェックなしに走っていませんか?
・しっかりとシュートを決めに行っていますか?
視野が広がれば広がるほど、店長として上手に試合を進められるようになります。
アマチュアが、なかなか結果が出せないのは、結論として『見ている範囲が狭い』からです。
狭い範囲しか見ていないと、思わぬ弱点や想定外があって当然です。
見えない事は分からないし、把握もできません。 正にアマチュアは、木を見て、森を見ていない状態です。
貴方が試合で必要なのは、仲間選手の動きや自分のポジションの確認という「全体の把握」です。
試合中(サッカー)に見るのは、ボールだけではありません。
全体を確認してから自然と『勝利へ導くためには、ボールをどうするべきか』が分かります。
次に打つべき一手を正確に判断するためには、必ず「全体の把握」が必要です。
全体を視野に入れる事で、仲間が考えていない攻撃法や弱点に気づけるようになります。
全体を見るからこそ、流れが読めるようになり、先の展開を予想することができるようになります。
(※展開の予測とは、一歩先を予測出来れば十分な結果得られます。)
勝負の世界では、できるだけ先の動きを読めたほうが、有利な立場になる事が多いです。
相手が驚くような攻撃法を仕掛け、意表(感動)をつくことができるからです。
店長(プロ)になるためには「部分的把握」から「全体的把握」へとシフトアップしましょう。
無限大の可能性がある貴方と共に夢を叶えたいと思います。