さて、今回は私自身 日々の何気ない会話やコミュニティーのなかで「誤解」や「錯覚」と言う違和感を感じることがあるので書いています。
我々は、これまでの環境や経験によって、異なる独自のルールを勝手に持っているからだと感じる。
事実 産まれた環境、家族構成、性別、年齢も違えば、教育などと置かれている立場が異なり、そもそも他人だってコト。
無意識に各自が独自のルールによって捉えているので、当然 別々の解釈が生れるのは、当然と言えば当然だが・・・・
では、この誤解や錯覚を当社(組織)に所属する仲間の間で確認すると。
先ずは、新卒入社の社員と中途入社の社員では、個人が持っているルールに違いがあって当り前。
中途入社の社員がもつルールには、これまで属した会社のルールや、これまでの社会人生活で固まってきた個人のルールが少なからず影響を与えていると感じる。
一方、社会人1年生の新卒社員ではこれらの影響は少ない傾向がある。(※学生気分が抜けないなどは問題ですが・・・)
大学時代にいわいる体育会系の出身者は、規律の厳しい縦割りの組織にいた人と近い感覚。
また厳しい規律のない組織にいた人や特にこれと言った集団には属していなかった人も割と近い。
独身でプライベートの時間に制限を設ける必要のない人と、結婚して家族のある人では会社生活における個々が持つルールは違うことが多い。
では99% 他人で、各自が独自のルールを中心に組織運営していたら、どうなるのでしょうか?
怖いですね、あまり想像したくないですね(笑) そもそも何故 当社(組織)に所属してのでしょうか?
独自のルールを誇示したいのであれば個(フリー)を選択するべきですよね。※実際は取引先などがあるので難しいでしょうが・・・
まぁ きっかけは様々あるのかもしれませんが、当社の目的は一つしかありません。そして、使命である「地域の課題をビジネスで解決する」コトも変わることはありません。
そもそも他人で、多種多様な仲間たちが誤解や錯覚を起こさないように当社では「クレド」があります。
重要なことは、仲間たちのどちらが正しい、正しくないと言うことではなく、公平なルールがあり「ずれが生じない」と言う状況を明確に認識することです。
当社の理念、価値観、倫理観、行動規範、組織ルールなどを纏めたものが「クレド」となります。
我々の目的は一つしかありません。
そもそも当社(組織)は他人同士が集まりが、ルールに沿った信頼ある行動をし、仲間として信じ認め合い、仲間たちの労を報い得るために努力し、家族同様の絆を持ち、同じ目的の為に邁進するために存在しています。
当社には居ませんが、独自のルールやルールを持たないなどの勝手な人との、ずれからくる誤解や錯覚のある状態では、不信感が生まれ、良好な関係を保つことは不可能と思っています。
この様な、ずれからは何も生まれません。 チームとして高いパフォーマンスを発揮することもできません。
当社は、理念のもとに社長以下 皆平等。 共通ルールの「クレド」を理解し、しっかりとした、それぞれの【個】と【義】を持ち、自由にそれを表現できる仲間たちの集まりです。一人一人は常に整数で(1/1)であり、それ以上でもそれ以下でもありません。