さて、今回は これまでの通用してきた戦略的構図が消え去り、それに変わって新しい構図が生まれ可能性があるってコトを書きたいと思います。
少し強引ですが、友人たちでハイキングに出かけ道に迷ったと想像してほしい。
最初に、グループの中で心配性な人がリーダーにこう尋ねる。「行き先を分かっていますか? 道に迷ったのではないですか・・・」
リーダーは、そんな人の事は相手にせずに歩き続ける。
ところが、道標や見慣れた目印もなく、次第に膨らむ不安から、ある時点でしぶしぶ立ち止まり、頭を掻きながら「みんな。どうやら道に迷ったみたいだ」と認める。
私的にビジネスにおいて、こういう状況が戦略転換点と感じる。
これまた強引だが、あなたが風向きが変わり始めたヨットの操縦をしていると想像してほしい。
たまたま船室にもぐっていた為に風が変化したことに気づかず、船が傾いて初めて風向きの変化を知ったとしたら・・・
どうするでしょう? 今までのやり方で大丈夫?
大きなトラブルになる前に、ヨットの方向を変えなければならない。
ヨットの姿勢を正して新しいコースを取るには、新しい方向と風の力を先ず感じ取らなければならない。
ビジネスにおいて、さまざまな力のバランスが変化し、これまでの構造、これまでの経営手法、これまでの競争の方法が、新たな風へと移行していることを感じ取らなければならない事がポイント
上記の画像はシェルでは40年以上にわたり、エネルギーの未来に関するシナリオが存在します「マウンテンズ」シナリオと「オーシャンズ」シナリオという、2060年に向けた2つの異なる未来像を描いています。。(※簡単に説明すると、マウンテンズ=理想 / 安定的に対して、オーシャンズ=最悪の事態)
具体的には「マウンテンズ」シナリオは、現在優位な立場(山頂)にある者が、現状の体制を維持するかたちで社会の安定を生み出そうとする世界です。一方の「オーシャンズ」シナリオは、ピープルパワー(人々の力)が中心となる世界です。
当社も経営環境は会社発足以来の厳しい局面を迎えています。今が戦略転換点と捉え「地域の課題をビジネスで解決し、人から必要とされる会社をつくる」ために、新たなシナリオをを描く運びとします。
滋賀県で一番笑顔が溢れる会社へ!同志は一丸となりスピード感をもって徹底していこう。
追記・・・・コロナ禍の影響で、維持継続の為に沢山の資金を投下してますので、しっかりと勉強させて頂きます。 やはり勉強はお金を払ってするのが基本、お金をもらいながら勉強するってさー あまいよ。