さて今回は、コロナ禍で数多く影響を受けている中 好機として捉え意識したい「マルチタスク」について書いてみようと思います。
今回の影響により、リモートワークも進み時間帯を問わず業務上の連絡を取り合えるアプリ・ツールなどが一般的になり、PCがあればどこでも作業(会議も含む)ができる時代の幕開けですね。世はまさに大マルチタスク時代といえるでしょう。
仕事以外でも、洗濯をしながら掃除をする、育児をしながら料理を作るもマルチタスクに区分されるでしょうね(※文字にしてしまえば至難の業ですが・・・)
ようするに我々 現代人は、皆揃いに揃って器用さの平均値が高く、逆にその器用さが平均値に達していなければ、途端に「仕事が遅い」と評されてしまう程のスピード感の中にいると実感します。
マルチタスクとは会社の生産性を上げる手法ですが、簡単には複数の仕事を掛け持ちすることでしょうか。
例えば、ホテルなら、フロント、客室係、レストランなどの部門ごとに人を固定せず、フロント係はチェックインのピークタイムが過ぎたら、レストランで接客を手伝うなどして、必要最低限の人数でホテルを全体を回す発想です。
生産性が上がるため、労働時間の短縮や休日の増加につながるマルチタスクは、働き改革のキーワードとも云えるでしょうね。
では、当社 飲食事業で考えてみましょう。
ズバリ結論は、フードサービス業は客数(仕事の総量)が予測しにくいため、マルチタスクは欠かせません(笑)
理由として、必要最低限の人数で生産性を上がるには仲間の志事を手伝います、手伝うことで志事の視野も広がるので仲間たちにとってはやりがいも高まります。
また当社の幸福定義からも「人から褒められること」「人の役に立つこと」「人から必要とされること」を感じられるきっかけになるでしょう。
そして、マルチタスクを行える仲間たちが増えると、必ず月間休日数 9日・10日と増えていくでしょう! となるとマルチタスクの仕組み化は教育と同じレベルで必須項目といえるでしょうね。
個人的には、当社に関わる仲間たちが地域社会から必要とされ・役に立つことが本音で嬉しく、その喜びこそが資本主義経済の動力となっていると実感しています。
追記
事実として、仲間たちそれぞれに能力的な許容範囲がある。(私も含め)
範囲が大きくなく、かつ器用でもないと、自身が感じることが一つでもあれば、試行錯誤(改善)を繰り返し自己成長につなげて頂ければ幸いです。スーパーチームを目指していきましょう。