この【ノミ】の話は有名な話なので聞いたことある方が多いと思います。
先日のフォーラムでも聞きました。・・・(笑)
この有名な話を知らない方もいると思うので書きたいと思います。
ノミというのはあんな小さな体で1メートルくらいジャンプします。
人間でいうと何百メートルもジャンプするという計算になるので、それだけでノミがいかに凄いのかがわかると思いますが、
そんなスーパージャンパーのノミでも飛べなくなってしまう方法があるのです。
それはノミにフタを被せてしまうのです。
フタを被せられたノミはいくらジャンプしてもフタの縁に頭をぶつけてしまいます。
いつしかノミは、「私はここまでしか飛べない」という思い込みを創ってしまい、フタを外したとしても、
もうそれ以上は永遠に飛べなくなってしまうのです。 永遠に。。。
このノミの話はここで終了で、
つまりこの話は何が言いたいのかというと、
飛べるはずなのに、自らが限界を作ってしまったせいで、飛べなくなってしまうということが言いたいわけです。
そして、ポイントは、自らが置かれた環境によってその限界が知らず知らずに作られてしまうということ。
僕ら人間に置き換えると、いくら自分は正常だと思っていても、自分の周りの人が、限界を作ってしまっている人たちだったり、あきらめの声に従っている人たちだったりすると、知らず知らず自分もその人たちと同じようになってしまっている事です。
ですが、ノミの話には続きがあります。
続きは次回で・・・・・
※写真は ベスト・プラウド・ファーザー賞 受賞者 織田信成さん 月亭八方さん より