今回は台湾出張の際に新幹線の中で考えていた事を書いてみようと思います。
事業や人間の成長段階において最も大切なのはなにか?
私の経験からするとそれは健全なる危機感であると感じてます。
具体的に健全なる危機感とは・・・・・
誰かに叱られるとか、追い詰められるものではなく。
自分の内側から出る危機感。
(※危機に直面すると可能性を大きく広げ確立を上げる状態に近い)
これを私は健全なる危機感と呼ぶのだが、この危機感はどのように生み出すのかと伝えると
それは、自分自身を客観視し「自覚」する事で健全なる危機感を煽っています。
現在の状態や立場・責務・価値などをわきまえ、
自分が「他の誰かよりも努力してない」
なんて事は認めたくなし、まだまだ成長出来ると云い聞かせいます。つまり、人間の成長において「上を見ないと始まらない」と云う事です。
人生は競争ではないが、
そんな気持ちは必ず人間を成長させると私自身は信じている。
なぜならば私が尊敬する方々は傲慢にならず、自分がまだ伸びしろがあると感じ自己修練を積まれている方々ばかりだからだ。
私にの部下がいますが、
人は本来、活かされてはじめて、活き活きと、伸び伸びと、成長していけるのだと思います。
それは自分だけでなく、人に対しても、全てにあてはまる考え方なのだと思います。
今回の出張で学んだ事は、「しっかりと自覚を持ち上を見て伸び伸びと成長する事」を社内環境整備のひとつとして推進していく所存です。
※写真は台北行天宮(商売の神様)