2016年も皆様 御疲れ様でした!
毎年恒例で私はこの時期になると、今年一年を振り返りと手帳の2016から2017へ、リレードを楽しみしています。
今回は、年の瀬と云うこともありますので、今年1年を振り返りながら、2017年の弊社展望について書かせて頂ければと思います。
まずは2016年を振り返ると6月に月家 http://www.privatedining-tsukiya.com/を改装の為に閉店し10月よりリニューアルオープンをした事!
また、新年 早々に計画 http://club-maison.com/blog/2016/01/post-67.htmlしていた【2.更なる組織強化(システムパワー)と風通しの良い風土つくり】では、1月5日 会議よりリリース。
そして【5.地域の就労人口(社会的弱者)問題へ現状把握】に関しては、沢山の方々の御縁と御協力により、地域社会へ挑戦する機会を頂いた事です。 最後に最も記憶に鮮明残る事柄は、地元の敬愛する先輩から取締役への打診いただいた事。
公私では、志の高い飲食経営者から大先輩経営者、そして地元の青年経済人との素晴らしい方々との出会いと絆。そして、何よりも家族同様のスタッフ達との幸福な時間。 実に充実した1年となりました。
さて、2017年は私自身 弊社が定義するビジネスモデル4.0時代への準備を・・・・・・
あと3年で日本経済は2019年の3つのインパクトがあります、「オリンピック前年」「世帯数のピーク」「消費税再増税」を控え、技術革新による事業のサービス化、消費行動の多様性と高度化、価値観の変化といった経営環境の変化が更に激しさを増す事を私自身は予測しています。
加えて少子高齢化やインフラの老朽化リスクなどに代表される「社会課題解決時代」が本格的に到来し、「課題マーケット」の拡大はもはや止める事のできない大きな流れが来ると言えると確信しております。
そして現在の技術革新のトレンドとしては、「IoT(モノのインターネット)、ビックデータ、AI(人口知能)」という3つのキーワードにまとめられ、あらゆるものが更にインターネットにつながり、モノのデジタル化、ネットワーク化が急速に進展する事が想像できます。
実際に経済産業省は、世界のデータ量は2年ごとに倍増し、2013年に4400EB(エクサバイト)だったが、2020年には4万4000EBに拡大すると試算している事も事実で、そうしたビックデータの解析には、AIの進化が不可欠であると全てがつながっていきます。
ここで、私の考える今年までの3.0時代では成長モデルは「商品開発と品質&サービス」これまで支流だった消費マーケットでは、「商品力」が勝負の鍵を握ってましたが、課題マーケットでは「ビジネスモデル」で勝負が決まります。
今こそ、我々は「ビジネスモデル競争」に経営資源(強み)を投下しなければいけません。
クラブメゾンの本業や既存事業を「時代や未来を切り拓くビジネスモデル」と捉え、向き合い、その中に「圧倒的な価値」を創り上げる事が必要なのです。
理解して頂きたい事は消費マーケット自体は縮小に向かっているものの、マーケットがなくなっている訳ではありません。消費者の価値観の変化が速いという事と世代別の消費傾向を十分に認識する必要がいるという事です。
具体的な戦略・手法や取組みは、会議の中で詳しく説明させて頂きます。
そして我々は時流を読み更なる多店舗化システムと権限譲渡の仕組みを強化し風通しの良い社内環境を実現する事を誓います。
2017年度も新規出店「駅前 焼肉店」の計画があり今後も好立地の居抜き物件を探しています。
立地と業態の整合性を確認しながら利益重視の出店戦略を考えていますので、滋賀県内全域の情報をお待ちしております。
最後に、各店舗 無事に2016年度を過ごせたのも、皆様方の多大な御支援のおかげで御座います。大変感謝しております、誠に有難う御座いました。
今後も引き続き【株式会社 CLUB MAISON】の未来に少しだけ期待して頂けたら幸いです。