唐突な質問ですが、皆様 「組織」と「個人」の違いってどこだと思います?
そんなの「個」と「集団」の違いじゃないか!!と言われそうですが、確かにそうなんですが、本質的に「個人である意味」と「組織である意味」の違いはそれだけでは無いと思います。
「組織である意味」少し言い換えまして、「組織である事の魅力」は、一つのまたは、複数の目的達成に向かって、責任と負担を共有・分担して協力する事により組織に属している各個人の特色を活かし、欠点をカバーする事によって、一つの大きな力を発揮できるところだと思います。 私自身の理想としては甲子園を目指す高校球児のような企業組織と考えています。
逆に、組織内の他の個人に関心がない、責任と負担の共有・分担が出来ていない、協力関係が構築できていない組織は、「組織である意味」・「組織である事の最大の魅力」を活かせず、本来持っているはずの力を発揮できていない状況にあります。
組織としての本来の力を発揮し、組織の良いところを維持・向上させるために企業にとって重要なポイントとして感じる事は労務管理と人事マネージメントですね。
職場で、「自分の思い通りにいかない」、「なんで自分ばっかり負担が多いんだろう?」「職場で人とかかわることが面倒だ」なんて感じる方がいるとすれば、実はその裏で、責任と負担の分担を行えている組織である事の恩恵を受けている事を意識し、周りを「観て」周りの意見を「聴けば」、意外と解決の方法があるかもしれませんよ。
また、管理側は組織として活動する中でそれぞれの立場でがんばり、支えあえる組織とできるようになる事が組織を良くする方向性だと思いますし、労務管理や人事マネージメントもその目的達成に貢献できるものである事が必要です。
組織についてばっかり書きましたが、逆に「個人」の良いところは「100%個人の意思ですべてを決定・実行」できるところです。
ただ当然、その責任や負担も100%自分一人で担う必要があります。
個人で頑張るか、組織に属して貢献するか、どちらが良いかは一概には言えませんが、どちらの場合であっても、「良いところ」「そうである意味」を理解し判断することが重要だと思います。
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※写真は6日に開催したフラワーアレンジメント教室で作ったクリスマスピアリー