私を始め人は、年を取るにつれて、経験則から知識で考えるようになります。 何故なら見識があり知っている事が多くなるからです。
相手の話を最後まで聞かなくても、話の途中から展開が見えてくるようになり人の話を最後まで聞かずに口を挟んだり、先入観で考えてしまったりします。
だから何を言っても否定から始まり、実りがありません。(※一部の方ですが)
まさに先日、他業界の常識と一方的な自己都合の担当者。そんな人に共通するのは「人の話を最後まで聞かない」という事でした。
担当の彼から唯一 学んだ事は≪人の振り見て我が振り直せ≫私自身はとても彼の言動、振る舞いが素敵だと感じませんでした。(笑)
弊社メンバーでも口癖ではないが「でも」と云う方がいます。
いくら賛成できないと言っても、いきなり否定から始まるのはよくありません。
いきなり否定するから相手は不機嫌になり、会話が弾みません。
人間関係が悪くなるばかりか、相手の話を拒否するから頭も固くなってしまう。
これでは自分の都合のいい情報しか入ってこなくなります。「でも」と云う口癖がある方は、気をつけましょう。
では、相手の話に賛成できないときには、どう言えばいいのでしょうか?あなたの器を大きくする魔法の言葉があります。
今日から会話をするとき「でも」の前に「そうだね」を追加するようにしてみましょう。
追加するだけでOKです。
「そうだね。でも~」となるだけで、堅苦しい会話の雰囲気が柔らかくなります。
相手の言葉を最後まで聞き入れてから、会話を始めているからです。
たしかに否定には変わりありませんが、器の大きさを感じる言い方です。
会話を最後まで聞き、一度受け入れてから答えている。どんなに否定的な考えも、一度受け入れることです。
受け入れてみると、初めは否定していた内容も、納得できる意見かもしれません。
もしかしたら、あなたが毛嫌いしているだけかもしれません。先入観だけで判断しているのかもしれませんね。
参考までに、まずは「そうだね」と言って、一度受け入れる事です。
すると、あなたの頭が柔らかくなりますよ。