今回は立志塾で個人的に印象に残った言葉を紹介したいと思います。
「短刀短くば一歩を進めて長くすべし」 徳川将軍家の兵法指南役 柳生宗矩の名言
刀と刀を交え、自らが生き残ろうとする場において、一番のよりどころである刀の長さは生死を左右するモノサシです。しかし、この絶対絶命の場面で自らを奮い立たせ、一歩相手の懐に飛び込んでいける工夫をしてこそ、人間として高みに登っていけると感じました。
※柳生家訓について http://club-maison.com/blog/2018/05/post-114.html
現代の我々は刀を持って斬り合いや殺し合いをすることはありませんが社内に置き換えれば、「もし人より歩くのが遅ければ30分早く出発すればいいし、足りなければ努力をつぎ足せばいい」と捉えます。
具体的には「足りなければ(周囲のせいにせず)人間力を磨く」こと、そして「努力をつぎ足せばは(今から・ここから・私から)」即努力ができることが重要だと思います。
経営責任者の見解で「短刀短くば一歩を進めて長くすべし」とは・・・・
新規事業スキームを立ち上げる時や交渉が困難な状況な時、また既に成熟している業界に後発として参入する時などは、資源の最適配分に関して常に条件は不足している。そのなかでは創意工夫が必須ということですね。
不足していることを悩むのではなく前向きに捉えチャンスと考えると心が軽くなりますね。
自身を鼓舞する気持ちと期待してる後輩 経営者に届けばと思い書いてみました。