新卒メンバーを始め、社歴の浅い中途メンバーへ、また全メンバーへ
同じ志を持つ仲間たちが更に笑顔溢れる環境を整備する為。そして誤解や錯覚で生じる問題では誰一人 得はありませんので、今回はご理解頂きたくブログを書いています。
早速ですが、当社のみならず「労働」の結果得られるお金は、何の対価になるのでしょうか?
私の定義としては「自分が生み出した 社業への価値の大きさ」を対価として、給料であったり報酬を貰っているということです。
すごく単純で、自分が生み出した社業への価値とお金を交換していると認識しています。
価値を生み出していれば、その対価として大きな金額を貰えますし、少し極端ですが、何も価値を生み出していなければお金は貰えないわけです。
何も価値を生み出していなければ、労働力という資源を浪費している分、むしろ損失として捉えることもできます。
大事なのは、自分がどれだけの社業に対して価値を生み出したかということです。
しかしながら、我々は日常的に必要なモノを消費する行動から錯覚することがあります(※100円を支払えば、100円の飲料水が手に入り、20万円支払えば、20万円の通信機器が手に入るなど・・・)
この消費行動は当然ながら、対価と交換し商品をすぐに手にできます。
この消費感覚を「労働」に結び付けてしまうと、「これだけ働いているのに、なぜこの給料なのか!」という錯覚に陥ってしまいます。
労働で得るお金と消費するお金は同じですが、対価と消費は全く性質が異なるものです。
ここまではご理解して頂けましたか?(笑)
またここで、初出勤の日を少し振り返って下さい。
希望と緊張感の中 初出勤しましたね。入社してすぐに志事ができることはなく(一定量は最低できたと思いますが会社が求める価値ではないことが多い)、先輩などに習って志事を覚えていき少しずつ会社の戦力になりましたよね。
そのような期間であっても一般的に会社は給料を支払います。
また会社側から見れば、当然「先行投資」となり、ここにはすぐに効果はあらわれません。
先行投資をして、会社に成果として返ってくるのは、個人差もありますが志事に慣れ始めた数ヶ月後から数年目以降になります。
つまり会社にとっての投資が利益を産むにはタイムラグが発生すると云う事実。
これは仲間たちにとっても同様で、「信頼」と「成果」がなければ労働が報われるにはタイムラグが発生し、リアルタイムに効果があらわれる消費行為とはまったく別物なのです。
事実なので知っておいてください(笑)
ここまでの内容は、社会人用 教科書があれば1ページ目になる位の基礎ですね。
続きは次回に・・・・・